foxcope-CA ユースケース

接待・贈収賄リスクの常時監視

MR(営業担当者)と医療従事者間の不適切取引の常時監視

事例の概要

MR(医薬情報担当者)と医師・医療機関の関係には、接待・利益供与や適応外プロモーションといった贈収賄リスクが潜みます。本事例では、約1,500名規模の製薬・医療機器メーカーが、営業部門(MR)約300名のメール・チャットを継続モニタリングで月次監視し、隠語に紛れた癒着の予兆を早期に発見するユースケースをご紹介します。

企業プロフィール

業種

中堅製薬・

医療機器メーカー

企業規模

従業員数 約1,500名

対象データ

営業部門(MR)約300名

メール・チャット

運用プラン

継続モニタリングプラン

(贈収賄シナリオ)

導入前の課題

MRが医療従事者へ不適切な利益供与をしていないか懸念。隠語による接待相談をチャットから見抜くには、キーワード検索だけでは限界を感じている。

foxcope-CA導入後の成果

モニタリングの実施がコンプライアンス違反の抑止力に。チャットから迂回接待の兆候を早期発見し、インシデント前に厳重注意ができた。

お客様の課題

研修だけでは届かない、現場の「隠語」に潜む癒着

「お礼」「食事会」に潜む癒着が見えない

MRと医療従事者の日常的なやり取りに、接待・利益供与の相談が隠語で紛れていないか確認したい。

キーワード検索だけでは限界がある

「接待」「お金」といった単純なキーワードでの確認では、業界特有の言い換えや文脈に潜む不正予兆を捉えきれない。

適応外プロモーションのリスク

未承認薬・適応外使用の推奨が現場で行われていないか、研修だけで抑止しきれるか不安がある。

まずはスポット診断で、自社のコンプライアンスリスクを確認してみませんか。診断のご相談や製品デモは無料で承ります。

解決策

業界用語を学習させた贈収賄プロトコルで、月次全量スクリーニング

foxcope-CA を導入し、専門家が業界特有の用語や言い回しを学習させたプロトコルを設計。「接待」「お金」といった単純なキーワードだけでなく、「お礼」「食事会」「例の件」といった文脈に潜む癒着の予兆を、公認会計士・公認不正検査士(CFE)(※1)等が月次で精査します。未承認薬の適応外プロモーション(※2)の兆候も検知対象とします。

検知シナリオ例

  • 不適切な接待・利益供与
  • 迂回接待・キックバック
  • 適応外プロモーション
  • 医療関係者との個別接触

導入フロー

キックオフから約1ヶ月で本稼働、以降は毎月のサイクルで運用

STEP

01

 

データ受領

営業部門(MR)のメール・チャットを対象に、必要範囲を絞って毎月抽出します。

STEP

02

 

調査プロトコル設計

「お礼」「食事会」「例の件」など、業界特有の言い回しを検知語彙に反映します。

STEP

03

 

一次レビュー

検知結果を専門家が確認し、法務・監査が見るべき癒着の論点を絞り込みます。

STEP

04

 

報告・改善

月次レポートをもとに、現場への厳重注意や追加ヒアリングにつなげます。

導入の成果

経費精算では見えない癒着を早期発見し、強力な抑止力に

現場に「専門家のモニタリング」が入ることで、不適切な接触への強力な抑止力が生まれた。

経費精算データからは見えない「業者を通じた迂回接待」の兆候をチャットから早期発見し、営業担当者を厳重注意。インシデント化を未然に防ぐことができた。

用語解説

※1 公認不正検査士(CFE)

不正の防止・発見・抑止を専門とする国際資格(Certified Fraud Examiner)。

※2 適応外プロモーション

承認された効能・用法の範囲外での医薬品の使用を推奨・宣伝する行為。薬機法上の規制対象。

まずはスポット診断で、自社のコンプライアンスリスクを確認してみませんか。診断のご相談や製品デモは無料で承ります。

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